スプレーギク‘ドリーミング’の育成経過とその特性
書誌事項
- タイトル別名
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- スプレーギク ドリーミング ノ イクセイ ケイカ ト ソノ トクセイ
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抄録
1.秋ギクタイプのスプレーギクの優良品種である‘ドリームナース’に軟X線を照射し、花色が白色から黄色に変異した花色変異品種である‘ドリーミング’を育成した。2.‘ドリーミング’は、1993年に‘ドリームナース’の挿し穂に軟X線を200Gy照射し、得られた花色変異部の小花梗を1/2MS培地に1mg/lのNAAと1mg/lのBAを添加した培地で培養することにより得られた再分化個体である。得られた10系統の再分化個体を親株として、優良系統の選抜で1系統に育成番号を付与し、現地適応性試験を実施した結果、2000年に育成を完了し命名した。3.‘ドリーミング’の生育特性は、草丈・切花重が小さく、親品種よりも小型化している。その開花特性は、親品種よりも1週間程度開花が遅く、親品種の花色が白色であるのに対し黄色で、花茎が1.4cm程度と極小さい。また、‘ドリーミング’の最大の特徴は、管状花がほとんどないため満開時に露心することがなく、親品種よりも観賞期間が長い点である。
収録刊行物
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- 静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station
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静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station (47), 43-48, 2002-12
磐田 : 静岡県農業試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288626080512
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- NII論文ID
- 80016000008
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- NII書誌ID
- AN00102722
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- ISSN
- 0583094X
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- NDL書誌ID
- 6610155
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles