湿熱殺菌による生薬末の微生物数・色調・指標成分の変化

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  • シツネツ サッキン ニ ヨル ショウヤクマツ ノ ビセイブツスウ シキチョウ シヒョウ セイブン ノ ヘンカ

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黄柏、甘草、黄連、センナ、大黄、センブリ、生姜、チョウジ、ウイキョウおよび桂皮の繁用生薬末の湿熱殺菌法における最適条件を付着細菌数の減少、指標成分の化学変化および色調変化から検討した。結果として、センナを除く他の生薬末では、付着微生物数は、110℃、10分間および121℃、1分間の条件において、グラムあたり10(2)個にまで減少した。また、同条件での指標成分ならびに色調変化はごく僅かであった。センナに対する湿熱殺菌は上記のすべての因子に関して不適であった。

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