ニガウリ新品種‘か交5号'の育成

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  • ニガウリ シン ヒンシュ カ コウ5ゴウ ノ イクセイ

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説明

鹿児島県農業試験場園芸部で2001年に育成したニガウリの新品種‘か交5号’は,1999年に交雑組合せ検定を行った系統の中から選抜した,果実の形状の優れる‘か系2号’を種子親に,早生で節成性の強い‘吉田系’を花粉親に用いたF1品種である。‘か交5号は’,草勢がやや強く,開花が早い。節成性は比較的強く,雄花の着生は初期から多い。果実はやや肩張りの紡錘形で,中長であり,果皮色は鮮やかな濃緑色で,果実品質は優れる。初期収量及び総収量ともに多く,県内のハウス無加湿半促成作型に適している。

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