大気中微量アンモニウム塩の定量
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Abstract
大気中に存在する微量のアンモニウム塩の分析に適した定量法を検討した。ネスラ一法,インドフェノール法およびピリジン-ピラゾロン法について比較検討した結果,妨害物質による影響を受けず感度のよいこと,溶媒抽出のため試料を濃縮する必要がないことなど,ピリジン-ピラゾロン法がもっとも適した定量法であった。また,ピリジン-ピラゾロン法により大気中のアンモニウム塩を定量し,硫酸塩との相関性およびアンモニア濃度との関係についても検討を行った。
Journal
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- 愛知県公害調査センター所報
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愛知県公害調査センター所報 (2), 29-33, 1975-03
[愛知県公害調査センター]
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288637374848
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- NII Article ID
- 50010995004
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- NII Book ID
- AN00007222
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles