トウガラシ‘CH-19甘'(Capsicum annuum L.)の果実発育中の新規物質カプシノイド含量の変化と胎座組織の形態変化ならびに果実の貯蔵条件とカプシノイド含量

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タイトル別名
  • トウガラシ CH 19カン Capsicum annuum L ノ カジツ ハツイク チュウ ノ シンキ ブッシツ カプシノイド ガンリョウ ノ ヘンカ ト タイザソシキ ノ ケイタイ ヘンカ ナラビニ カジツ ノ チョゾウ ジョウケン ト カプシノイド ガンリョウ

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抄録

トウガラシ‘CH-19甘’果実に含まれる新規物質カプシノイド含量の果実発育に伴う変化について調査した。カプシノイド含量は開花後20日目から30日目にかけて急増し、その後急激に減少した。カプシノイド生成は胎座組織の表皮細胞やその近傍細胞の形態変化を伴い、その形態変化は辛味品種の胎座組織のそれとほとんど同じであった。収穫後果実のカプシノイド含量は貯蔵温度が28℃では8日目にはほとんどなくなったが、3℃ではその含量は貯蔵後16日目にもほとんど変わらなかった。

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