牛凍結胚ダイレクト移植における受胎率向上対策について
書誌事項
- タイトル別名
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- ギュウ トウケツ ハイ ダイレクト イショク ニ オケル ジュタイリツ コウジョウ タイサク ニ ツイテ
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説明
牛胚移植の受胎率向上のために、エチレングリコール(以下、EG)を用いたダイレクト移植法について凍結・融解方法を検討した。1.凍結溶液に用いるタンパク成分として20%牛血清(以下、CS)と0.4%牛血清アルブミン(以下、BSA)を比較した結果、受胎率に差は見られなかったことから、CSをより安定した製品であるBSAに代替できると考えられた。2.凍結溶液中濃度が0.1Mとなるようにシュークロース(以下、Suc)を添加することで、発育ステージが進んだ胚の受胎率が有意に改善した。3.融解時のエアーソーイング時間を比較した結果、6秒と10秒で受胎率に差は見られなかった。4.受胎率に及ぼす要因として、採胚から凍結処理開始までの時間があり、可能な限り短時間で行うことが重要と考えられた。以上、凍結溶液にBSAとSucを用いることで受胎率の高位安定化が図られると考えられた。
収録刊行物
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- 新潟県農業総合研究所畜産研究センター研究報告
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新潟県農業総合研究所畜産研究センター研究報告 (16), 12-16, 2007-09
下田村 (新潟県) : 新潟県農業総合研究所畜産研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288654234112
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- NII論文ID
- 40015705855
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- NII書誌ID
- AA11581636
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- ISSN
- 21863970
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- NDL書誌ID
- 9257662
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles