高エネルギー飼料による採卵鶏の卵重コントロール

書誌事項

タイトル別名
  • コウエネルギー シリョウ ニ ヨル サイランケイ ノ ランジュウ コントロール

この論文をさがす

説明

採卵鶏の性成熟を光線管理で遅延させ、産卵初期の卵重を大きくする方法と、産卵中後期に高エネルギー飼料を給与し、飼料摂取量を抑制することでタンパク質の摂取を制限し卵重を小さくする方法、及びその組み合わせによる卵重のコントロール法について検討した。1.性成熟期の漸増光線処理を14日遅らせることで、50%産卵到達日齢は約6日遅延するが、60g卵重到達日齢は約9日早くなった。2.代謝エネルギーを5〜10%高めた飼料を271〜450日齢の間給与することで、飼料摂取量が最大で約4g減少し、産卵率に影響なく卵重増加が抑制された。3.卵重増加が抑制されたことで、LL規格卵率が減少しL+M+MS規格卵の割合が向上した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ