北海道内底質から検出された多環芳香族炭化水素についての考察
書誌事項
- タイトル別名
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- ホッカイドウ ナイ テイシツ カラ ケンシュツ サレタ タカン ホウコウゾク タンカスイソ ニ ツイテ ノ コウサツ
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抄録
多環芳香族炭化水素(PAHs)は、変異原性や発ガン性が指摘されている物質でベンゼン環が2つ以上縮合した物質とその類縁物質の総称である。多環芳香族炭化水素は環境中に広く存在し、発生原因によって組成が異なることが知られている。ここでは、北海道内の底質試料中から検出された多環芳香族炭化水素の組成を比較・検討した結果、多くの地点で植物色素のバイオマーカーとして用いられることもあるペリレンが検出された。また、工業活動が盛んな地点において多くの種類のPAHsが検出され、また、検出濃度が高かった。また、これらのPAHsが化石燃料の不完全燃焼あるいは原油関連製品の流出に由来しているのか、おおよその推定を行うことができた。
収録刊行物
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- 北海道環境科学研究センター所報 = Report of Hokkaido Institute of Environmental Sciences
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北海道環境科学研究センター所報 = Report of Hokkaido Institute of Environmental Sciences (32), 37-42, 2006-06
札幌 : 北海道環境科学研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288657257856
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- NII論文ID
- 40007470402
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- NII書誌ID
- AN10382771
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- ISSN
- 09168656
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- NDL書誌ID
- 8092530
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles