オウトウ新品種「ジューンブライト」の育成

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  • オウトウ シンヒンシュ ジューン ブライト ノ イクセイ

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抄録

オウトウ「ジューンブライト」は、北海道立道南農業試験場が大玉で食味の良い「南陽」の自然交雑種子を1987年に採取し、獲得した実生の中から選抜された品種である。北海道立中央農業試験場が「HC1」の系統番号で各種試験を実施した結果、2005年に北海道の優良品種として認定され、2007年に種苗登録された。収穫期は「佐藤錦」より早く、早生品種としては果実が大きい。耐寒性が「北光」並みに強く、道内で栽培されている主要品種と交雑和合性がある。普及対象地域は全道のオウトウ栽培地域である。

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