実験動物各種における胚凍結保存

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  • Cryopreservation of embryos in laboratory species

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抄録

胚の凍結保存は緩慢法に始まり、ガラス化法、微小液量による超急速ガラス化法、更に緩慢法とガラス化法の長所を併せ持つ平衡ガラス化法が開発されてきた。マウスやラットでは凍結胚が系統の保存と輸送に利用されている。ウサギやハムスター、スナネズミ、マストミスでは凍結保存は可能であるが実際の系統保存に役立てるには至っていない。動物種や系統、発育段階および保存容器により、最適な凍結保存方法を選択する必要がある。

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参考文献 (42)*注記

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