哺乳ロボット用自動開閉ドアの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- ホニュウロボットヨウ ジドウ カイヘイ ドア ノ カイハツ
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説明
子牛の集団哺育に用いられる自動哺乳システム(哺乳ロボット)用に、他の子牛に妨害されず、落ち着いて哺乳できるように、構造が簡単で、安価な自動開閉ドアを開発した。1 自動開閉ドアの構造は、哺乳のため子牛が柵内に入り踏み板の上に乗ると後ろのドアが閉まり、哺乳終了後は子牛が後ろに下がることで自動的にドアが開く仕組みになっている。2 このドアを設置することにより、他の子牛に妨害されることなくスムーズに必要量を摂取することができる。3 自動開閉ドアには、内外両開きの自由蝶番を使用し、常に開く状態であるため、閉じこめられる心配はなく、子牛は装置設置後すぐに馴れる。4 材料は、単管、クランプ、コンパネ、自由蝶番等ホームセンター等で購入できるものを利用しているため、誰でも25千円程度で製作することができる。
収録刊行物
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- 群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
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群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station (17), 129-132, 2010-12
前橋 : 群馬県畜産試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288683939840
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- NII論文ID
- 40018709625
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- NII書誌ID
- AN10468072
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- ISSN
- 13409514
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- NDL書誌ID
- 10992570
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles