VPAを用いた新潟県北部海域におけるマガレイの資源評価

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  • VPA オ モチイタ ニイガタケン ホクブ カイイキ ニ オケル マガレイ ノ シゲン ヒョウカ

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説明

(1)VPAによる新潟県北部海域におけるマガレイの資源評価を試みた。(2)漁獲尾数が最も少ないのは2002年の78万尾,最も多いのは1998年の161万尾であり,いずれの年においても雌雄共に3歳での漁獲が最も多かった。(3)雌雄込み資源量は2001年が244トンで最も低く,2006年には439トンと推定された。(4)ビームトロールを用いた加入量調査で得られた1歳魚の分布密度と,VPAで求められた1歳魚の雌雄込みの資源尾数の間には有意な正の相関関係が認められた(P< 0.01)。(5)各齢の漁獲係数は全体的に近年減少傾向にあった。(6)再生産成効率(RPS) は,2001年以降比較的安定していたが,2006年に急激に低下した。

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