中干し期間の延長はレンゲ(Astragalus sinicus L.)すき込み水田からのメタン発生を低減させる

書誌事項

タイトル別名
  • ナカ ボシ キカン ノ エンチョウ ワ レンゲ Astragalus sinicus L スキ コミ スイデン カラ ノ メタン ハッセイ オ テイゲン サセル

この論文をさがす

説明

中干し期間の延長によるレンゲすき込み水田から発生するメタンの低減効果について検討した。1. レンゲすき込み水田からの栽培期間中のメタン発生量は117.8gCH4/m2であり,レンゲをすき込まない場合の約9.5倍であった。2. レンゲすき込み水田からの栽培期間中のメタン発生量は中干し期間を1週間延長することにより,32.5gCH4/m2となり,慣行水管理の約30%に低減した。3. 中干し期間を1週間延長することによるコメの品質・収量への影響は顕著ではなかった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ