三重県産ヒノキを用いた内装材用部材の開発(2) : 圧密処理材の強度性能等について

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Interior Materials using the Hinoki grown in Mie Prefecture(2)
  • ミエケンサン ヒノキ オ モチイタ ナイソウザイヨウ ブザイ ノ カイハツ(2)アツミツショリザイ ノ キョウド セイノウ トウ ニ ツイテ

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説明

三重県産ヒノキ材の内装材への利用促進のため,表面堅さの向上を目的とした,圧密処理方法を検討した.処理温度を120℃,160℃,180℃,200℃と変化させた場合,160℃以上の処理温度で圧密形状の固定化が認められた.また,表面硬さや曲げ強さは,圧縮率の増加に伴い向上し,材密度との間に高い相関性が認められた.圧密処理にともなう高温下での材色の変化,処理温度が高いほど大きい傾向を示したが,処理後に表面を研磨することによりかなり改善された.

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