鳥羽志摩海域におけるマガキの天然採苗の試み

書誌事項

タイトル別名
  • An attempt to collect the natural spat of Japanese oyster Crassostrea gigas in the coast of Toba-Shima, Mie prefecture
  • トバ シマカイイキ ニ オケル マガキ ノ テンネン サイビョウ ノ ココロミ

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説明

1.調査海域で6月から8月にかけてカキの産卵があったものと推察された。2.代表的な採苗地に比べ,幼生密度や稚貝付着数は低く,採苗が可能な期間は短かった。3.フジツボの付着が多い海域では,採苗や採苗後の生育の妨げとなった。4.安定的に採苗できる海域の特定や,フジツボ対策を含めた採苗の工夫が必要と考えられた。

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