促成イチゴ栽培における花粉媒介昆虫の訪花活動数の適正範囲
書誌事項
- タイトル別名
-
- Recommended Bee Densities for Strawberry Culture in Greenhouse
この論文をさがす
説明
促成イチゴ栽培における花粉媒介昆虫の訪花活動数の適正な範囲を検討した。セイヨウミツバチの適正な訪花活動数は100m2当たり3~20匹程度と考えられた。訪花活動数が100m2当たり20匹程度を越えると、過剰な訪花によって花柱が傷み、奇形果が発生した。また、2.0匹以下では訪花不足による奇形果が発生した。クロマルハナバチにおいては、訪花活動数が100m2当たり1~2匹程度では販売可能果実が得られたが、100m2当たり2.5匹を越えると、過剰訪花の被害による奇形果が発生し、0.4匹以下では訪花不足による奇形果が発生した。
収録刊行物
-
- 群馬県農業技術センター研究報告
-
群馬県農業技術センター研究報告 (10), 25-30, 2013-03
群馬県農業技術センター
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050564288697507456
-
- NII論文ID
- 220000138878
-
- NII書誌ID
- AA11944740
-
- ISSN
- 13489054
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles