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バイオガスエネルギー

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  • 新しい農業へのバイオテクノロジーの応用(堀口恵子ほか4名 訳)

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type:論文

この21世紀の農業は全般的な5つの趨勢に従って新しい課題と変革に直面している。すなわち,(1)商業化,(2)国際化,(3)科学と技術,(4)環境および,(5)エネルギーの生産である。この研究室においては,バイオガスと酵素技術の一連の研究,開発および商業化がこの趨勢を反映している。嫌気性発酵は,有機廃棄物からメタンガスを60~70%含むバイオガスへと転換する微生物の作用である。鶏糞の簡素な好気性発酵(TAnD)システムは実験室から農場へと発展した。50~60℃でのTAnDは高率でバイオガスを生産し,その結果,処理工程は効率が良く発酵槽もコンパクトである。ノースカロライナ州立大学(NCSU)研究農場において最初の試験的なプラグ-放水(水洗便所の放水栓式)TAnDが建設され,操業を開始した。このシステムは多様な利益をもたらすことが証明された。国連開発計画(UNDP)からの援助によって中国で1日5トンの鶏の堆肥(5万羽の産卵鶏から出る)を処理するTAnDが建設され,20年間稼働している。1日数百トンの糞尿を処理する大規模な発酵槽が,中国やヨーロッパで一般に普及しつつある。大きな発酵槽からのバイオガスは重要なエネルギーの供給源となっており,電気の発生あるいは,輸送機関に燃料を供給する。エネルギー生産のほかに発酵槽は生体材料の豊富な給源である。羽毛分解菌がTAnDから発見されて,分離され,そして後にケラチンを分解する酵素ケラチナーゼおよび酵素をコードする遺伝子が同定された。過剰発現のための遺伝子操作と発酵のスケールアップにより,今日では酵素の工業的生産が可能となった。熱に安定なプロテアーゼとして,ケラチナーゼは羽毛粉の処理,飼料の消化率の向上およびプリオンたんぱく質(牛海綿状脳症の病因子とされている)の分解に有用であることが見いだされている。

identifier:871244

identifier:ZZ00013955

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