中間台の違いがニホンナシ‘おさゴールド’の生育,収量および果実品質に及ぼす影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of different interstocks on the growth, yield and fruit quality of Japanese pear 'Osa-gold'
  • チュウカンダイ ノ チガイ ガ ニホンナシ ‘ オサゴールド ' ノ セイイク,シュウリョウ オヨビ カジツ ヒンシツ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

農業生物資源研究所放射線育種場と鳥取県で共同開発された‘おさゴールド'は黒斑病耐病性と自家結実性を持つ優れた品種である。この品種は結実が優れるため果実がやや小さくなりやすい傾向である。このようなことから,中間台の違いが‘おさゴールド'の生育,収量および果実品質に及ぼす影響について検討した。1 ‘二十世紀'‘ゴールド二十世紀'‘おさゴールド'を中間台として比較検討した。‘二十世紀'の中間台区は無処理区より果実重が増加し,果汁の糖度も高い傾向であった。2 中間台区の収量は,無処理区より収量は劣ったが,中間台区の中では‘二十世紀'が最も優れた。3 1樹当たりの短果枝数や,全芽数に対する短果枝芽の割合は,中間台区の中では‘二十世紀'中間台区で最も高い傾向であった。

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