Breeding interspecific hybrid of salvia PHOENIX series

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  • サルビア種間交雑品種「フェニックスシリーズ」の育成
  • サルビアシュ カン コウザツ ヒンシュ 「 フェニックス シリーズ 」 ノ イクセイ

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Salvia splendensを子房親に、S. guaraniticaを花粉親に用いて交配し、18の種間雑種個体を得た。稔牲があった1個体を自家受粉し、130個体のF2個体を得た。これらのうち、比較的草丈が低く、草姿・花色の優れた紫・赤紫・鮮赤紫の3個体を選抜し、フェニックスの名を冠してシリーズ化した。これらはサルビア・スプレンデンス品種にはない紫系の花である。また、四季咲性と耐暑性があり、屋外では初夏から降霜期まで連続して開花する。ある程度の耐寒性もあり、岐阜県平坦地では宿根草として利用可能である。挿し木で簡単に増殖でき、花壇苗の場合は約2ヶ月半で出荷可能である。

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