要監視項目;エピクロロヒドリンの分析方法の検討について
書誌事項
- タイトル別名
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- Examination of analysis of monitoring substances; epichlorohydrin
- ヨウ カンシ コウモク : エピクロロヒドリン ノ ブンセキ ホウホウ ノ ケントウ ニ ツイテ
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説明
GC/MS(SIM)を用いて、水質試料における要監視項目;エピクロロヒドリンの公定法以外の分析方法を検討した。水質試料250mlにサロゲート物質を添加し,流速10ml/minで固相抽出(Sep-pak Plus AC-2)に供した。通水した固相カートリッジは、水洗浄後、通気乾燥を行い、ジクロロメタン1mlを用いて、バックフラッシュ溶出法で溶出させた。得られたジクロロメタン溶液に無水硫酸ナトリウムを添加し、脱水乾燥させた。内部標準を添加後、パルスドスプリットレス注入法を用いて、GC/MS(SIM)に供した。装置検出下限値(IDL)の試料換算濃度、測定方法の検出下限値(MDL)、測定方法の定量下限値(MQL)はそれぞれ2.61ng/l,6.82ng/l,17.5ng/lと算出され、公定法の精度を上回る分析法が確立できた。
収録刊行物
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- 香川県環境保健研究センター所報 = Annual report of Kagawa Prefectural Research Institute for Environmental Sciences and Public Health
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香川県環境保健研究センター所報 = Annual report of Kagawa Prefectural Research Institute for Environmental Sciences and Public Health (13), 33-37, 2014-12
高松 : 香川県環境保健研究センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288711633920
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- NII論文ID
- 40020391995
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- NII書誌ID
- AA11907573
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- ISSN
- 1347698X
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- NDL書誌ID
- 026240072
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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