自然農,その限界とこれからの方向性
書誌事項
- タイトル別名
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- The limit and direction of natural farming
- シゼンノウ,ソノ ゲンカイ ト コレカラ ノ ホウコウセイ
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説明
現在,日本の農業は大きな曲がり角に立っている。加盟したばかりのTPPや,現時点では暗礁に乗り上げているWTOだが,いずれ締結されれば安い外国の農産物が大津波のように押し寄せるだろうし,半世紀以上にわたって行われてきた化学肥料・農薬の大量使用の慣行農業のため,農地は疲れ切っている。また,ここ数年,食をめぐる不祥事も相次いだ。そうした中,消費者の「安心・安全」な農産物への志向が大きな流れとなり,自ら家庭菜園や市民農園,又は遊休農地を借り受けるなどして「小さな農」を始める人たちが増えている。そのような人たちのため,自然農法の一つ,川口由一氏の提唱する「自然農」を学び,実践しようとしている人たちが集う自然農塾の調査を中心に行い,それを通して,自然農での農的生活の実態に迫り,その問題点を探った。その問題点をふまえた上で,自然農による農的生活が成り立つような方向性を考察した。
収録刊行物
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- 鹿兒島大學農學部學術報告
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鹿兒島大學農學部學術報告 (64), 15-25, 2014-03
鹿児島大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288711802240
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- NII論文ID
- 120005758115
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- NII書誌ID
- AN00040603
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- ISSN
- 04530845
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- NDL書誌ID
- 026628511
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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