Practical improvement of the immunostaining method used for investigating the distribution of Japanese scallop (Mizuhopecten yessoensis) larvae in the field
Bibliographic Information
- Other Title
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- ホタテガイ幼生分布調査に有用な免疫染色技術の実用的改善
- ホタテガイヨウセイ ブンプ チョウサ ニ ユウヨウ ナ メンエキ センショク ギジュツ ノ ジツヨウテキ カイゼン
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Description
ホタテガイ幼生の分布調査では,幼生の判別を容易にするため,ホタテガイ幼生のみを染色する免疫染色法が活用されつつある。本研究では,現場でみられた免疫染色の不安定性の原因を試料の取り扱い方法,特に固定方法にあると考え,確実にホタテガイ幼生を染色するための,試料の固定条件を検討した。その結果,0.9%ホルムアルデヒド海水溶液または0.5%グルタールアルデヒド海水溶液で試料を一晩固定することで,良好な免疫染色結果が得られた。また,1%グルタールアルデヒド海水溶液を用いると固定時間を1時間に,また4%グルタールアルデヒド海水溶液を用いると30分に短縮できることが明らかになった。抗体反応時間と発色反応時間をともに30分から20分程度に短縮でき,免疫染色工程が全体で1時間10分程度となった。
Journal
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- 北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes
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北海道水産試験場研究報告 = Scientific reports of Hokkaido Fisheries Research Institutes (89), 1-8, 2016-03
余市町 (北海道) : 北海道立総合研究機構水産研究本部
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288717342080
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- NII Article ID
- 40020891652
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- NII Book ID
- AA12497659
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- ISSN
- 21853290
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- NDL BIB ID
- 027507038
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles