自己完結型新採苗方式によるいちご苗生産への挑戦とその成果
抄録
水田転作率が高い北海道の水田農業地帯では,転作率の高さを利点とした農業の展開が可能である。その1事例として,そらち南農業協同組合いちご苗部会の取り組みを紹介する。同部会では,リレー方式による苗生産技術の蓄積を基礎に,一次増殖施設の導入と田畑輪換による二次増殖畑の確保を基幹とする新採苗方式を確立し,安定的に健全いちご苗の生産と販売を展開することで,高い経済性の維持を目指している。
収録刊行物
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- 北農
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北農 83 (2), 174-181, 2016-04
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288717446656
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- ISSN
- 00183490
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB