タラノキ新品種‘春かおり(最上A2号)’の育成

書誌事項

タイトル別名
  • Breeding of new Japanese angelica tree cultivar 'Harukaori (Mogami A2)'
  • タラノキ シン ヒンシュ'ハル カ オリ(サイジョウ A2ゴウ)'ノ イクセイ

この論文をさがす

抄録

山形県最上総合支庁産業経済部農業技術普及課産地研究室において,促成芽が重いタラノメ‘春かおり(最上A2号)’を育成した。‘春かおり’は山形県最上町のタラノメ生産者圃場の‘蔵王系’自然交雑実生から選抜したもので,‘蔵王系’に比較し生育期の主茎長と穂木が長く,径が太く,重い。また,促成芽は大きく,鱗片葉(葉鞘)が長い。2014年7月に種苗法に基づき品種登録の出願を行い,2017年2月8日,「最上A2号」として品種登録された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ