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抄録
要旨:長野県民の歯科保健に関する意識や実態等を把握するため、平成22年に長野県歯科保健実態調査を行った。80歳で20本以上自分の歯を有する者の割合が38.4%と平成16年の調査結果である20.5%より改善しており、また、8020運動を知る者の割合も50.2% と、平成16年の値より増加し、長野県民の口腔内状態や歯科保健に対する意識の向上が示されたが、毎年の定期的な歯科健診受診者、過去1 年間に個別的に歯みがき指導を受けた者、歯石除去等を受けた者は目標値に達成せず、かかりつけ歯科医を持つ者の割合は平成16年度の値から減少するなど、日常的な歯科保健行動には結びついていないことが示唆された。
Article
信州公衆衛生雑誌 7(1): 56-57(2012)
収録刊行物
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- 信州公衆衛生雑誌
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信州公衆衛生雑誌 7 (1), 56-57, 2012-08
信州公衆衛生学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288871891456
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- NII論文ID
- 120007108148
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- NII書誌ID
- AA12486936
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- HANDLE
- 10091/16062
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- ISSN
- 18822312
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles