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Abstract
長野県では薬物依存者とその家族等に対する支援など対策を進めるため、薬物依存症対策推進事業を平成21年度より開始した。初年度は現状と課題を把握するため精神科医療機関、行政の相談窓口、長野ダルクへの実態調査に取組んだ。そのうち精神科医療機関に対して実施した調査の結果から、他の相談機関と比べ薬物の離脱・精神病症状の治療のために、当事者が治療を希望し受診する事例が多いなどの特徴がみられ、県内の精神科医療機関がアルコール以外の薬物依存症に対しても診療を行っている現状を知ることができた。
Article
信州公衆衛生雑誌 5(1): 68-69(2010)
Journal
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- 信州公衆衛生雑誌
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信州公衆衛生雑誌 5 (1), 68-69, 2010-08
信州公衆衛生学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288871921536
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- NII Article ID
- 120007108072
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- NII Book ID
- AA12486936
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- HANDLE
- 10091/13331
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- ISSN
- 18822312
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles