上伊那方言、推量助動詞、ダラの終助詞化現象-壮年層を中心として-
書誌事項
- タイトル別名
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- Kamiina Dialect; A Phenomenon that "-dara", an Auxiliary Verb of Inference, Has Become a Final Particle
- カミ イナ ホウゲン スイリョウ ジョドウシ ダラ ノ シュウ ジョシカ ゲンショウ ソウネンソウ オ チュウシン ト シテ
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説明
長野県上伊那地方では、共通語の「だろう」に対応する特色ある方言の推量助動詞、-ダラ、-ズラ、-ラが用いられている。なかでも-ダラは若年層、壮年層によって、-ズラに代わって使用されるようになってきている。しかし、-ダラは-ズラと比して1)終助詞を下接しない、2)従属節の述語の一部になりにくいという2点で、文法上での振る舞いに相違がある。本稿ではこの-ダラの終助詞化の現象を壮年層の調査を基に検証した。
収録刊行物
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- 信州大学留学生センター紀要
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信州大学留学生センター紀要 4 15-26, 2003-03-31
信州大学留学生センター紀要
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288878568448
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- NII論文ID
- 110000088386
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- NII書誌ID
- AA11463447
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- ISSN
- 13467433
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- HANDLE
- 10091/1855
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- NDL書誌ID
- 6591410
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles