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- Tateno, Yukari
- Bunkyo University, Faculty of Language and Literature
Bibliographic Information
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- 現代日本漢語におけるハ行子音の半濁音化について
- ゲンダイ ニホン カンゴ ニ オケル ハギョウ シオン ノ ハンダクオンカ ニ ツイテ
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Description
「半濁音化」とは、漢語に関していえば「絶品ゼッピン」「審判シンパン」のように、入声音・鼻音の後でハ行子音がp音になることをいう。しかし、入声音・鼻音に続いたハ行子音がすべて半濁音化するわけではない。唇内入声音-p(例:「執筆シッピツ」)・舌内入声音-t(例:「吉報キッポウ」)および唇内鼻音-m(例:「音符オンプ」)・唇内鼻音-n(例:「散髪サンパツ」)にハ行子音が続く場合には規則的に半濁音化するのに対して、喉内入声音-k(例:「国宝コクホウ」)と喉内鼻音-ŋ(例:「公平コウヘイ」)にハ行子音が続く場合には規則的に半濁音化しない。助数詞の場合には「一発イッパツ」「七発シチハツ」、「三発サンパツ」「三本サンボン」のように、半濁音化するか否かには規則性が見られず複雑である。小論では、現代漢語における半濁音化の実態について調査し、それをもとに半濁音化の条件について分析する。
Journal
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- Bulletin of the Faculty of Language and Literature
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Bulletin of the Faculty of Language and Literature 26 (1), 23-51, 2012-09-01
文教大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288982665344
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- NII Article ID
- 120006418475
- 110009605304
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- NII Book ID
- AN1006691X
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- NDL BIB ID
- 024089049
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- ISSN
- 09145729
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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