Phonology and Learning Japanese

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  • 音韻と日本語学習
  • オンイン ト ニホンゴ ガクシュウ

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Abstract

音韻に関する見方には,これを分節音(音素や音節(モーラ))とするもの,「分節音+ 非分節音(アクセント,リズムなど)」とするもの,音声生成までの過程とするものなどがある。伝統的な日本語研究では,「音韻」を,五十音図における「行(音)+ 列(韻)」ととらえ,「音韻= 音節(モーラ)」としてきた。音韻研究における成果は,音素の考え方や,各種の音韻現象に見られる法則(を実用的に示したもの)を,発音学習や語彙学習などに取り入れることによって,生かせるものと思われる。

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