品質改善の基本手法「PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクル」について―その有効性向上にとっての2つの核心―
書誌事項
- タイトル別名
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- ヒンシツ カイゼン ノ キホン シュホウ 「 PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクル 」 ニ ツイテ : ソノ ユウコウ セイコウ ジョウ ニ トッテ ノ 2ツ ノ カクシン
- On the Basic Method of Quality Improvement "PDCA(Plan-Do-Check-Act)Cycle": The Core to Raise the Effectiveness
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説明
工業製品を生産する場合,その品質や生産過程を継続的に改善する手法の一つとしてPDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルというよく知られた対応方法がある。この手法は,単に製造業にとどまらず,サービス業,公共機関の活動,個人の各種活動にとっても効果的かつ汎用性の高い手法として利用されている。本稿では,とくに個人が活動をする場合に焦点を合わせてその手法を考察した。その結果(1)4つのステップのうちPlan(計画)の段階が決定的に重要であること,(2)この段階において従来見過ごされていた一つの点(自分自身の無意識的な対応パターンの自覚とその改善)を取り込むことによってより望ましい成果が得られること,を一つの実例を挙げつつ主張した。
収録刊行物
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- 明治学院大学国際学研究 = Meiji Gakuin review International & regional studies
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明治学院大学国際学研究 = Meiji Gakuin review International & regional studies 47 115-125, 2015-03-31
明治学院大学国際学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564289174808576
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- NII論文ID
- 120005594419
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- NII書誌ID
- AA12017709
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- ISSN
- 0918984X
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- HANDLE
- 10723/2344
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- NDL書誌ID
- 026679084
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles