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- カメダ セイカ カブシキ ガイシャ ノ ザイム セイサク
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この論文の目的は,亀田製菓株式会社が,1985年から2012年までの28年間,どのように企業成長をファイナンスしてきたのかを検証し,その財務政策を考察することにある.亀田製菓のメインバンクは日本長期信用銀行(長銀)だった.1990年代前半から業績が悪化し続けた亀田製菓に単身赴任で移籍した長銀出身の田中通泰が2000年代に入り経営改革を押し進めた.その一環として,資本市場が高く評価する財務政策が導入された.長銀で企業金融部長や外国営業部長を歴任した田中通泰の財務政策へ貢献は大きかった.いずれは田中通泰が社長を退任するときが来る.亀田製菓はファミリー企業の承継(大政奉還),そしてその後の財務政策が問われている.
Journal
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- 新潟大学経済論集
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新潟大学経済論集 94 233-250, 2013-03
新潟 : 新潟大学経済学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564289191929856
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- NII Article ID
- 120006744575
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- NII Book ID
- AN00183269
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- ISSN
- 02861569
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- HANDLE
- 10191/21734
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- NDL BIB ID
- 024679565
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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