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- RNA ケツゴウ タンパクシツ ノ キノウ カイセキ サイゼンセン
- Leading-edge Analysis of RNA-binding Protein
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Abstract
RNA結合蛋白質は, 非コード, コードRNAを含む, RNAのプロセシング, 局在化, 安定性, 翻訳といった転写後調節機構を担う分子群である. ここ2-3年の間に, RNA結合蛋白質は, ヒトゲノムにおいて蛋白質がコードされる遺伝子の約7.5%にあたる約1,542種類存在もする事が分かってきた. 実は, そのおよそ半数以上がつい最近明らかとなったという驚きと同時に, この発見はRNA結合蛋白質への注目度の高さを意味しているとも言える. そこで, RNA結合蛋白質研究の意義及び, その解析戦略について最新のトピックスを踏まえて概説したい. 「RNA結合蛋白質研究の意義を探る」 転写後調節システムは, ほぼ全ての生命現象に必須な情報制御機構であり, それぞれのRNAが保持する配列暗号を多くのRNA結合蛋白質群が認識することで調整が行われていると考えられている. まず, この転写後調節機構を担うRNA結合蛋白質研究の意義を深める上での重要な発見, および医療応用について述べたい.
Journal
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- 新潟医学会雑誌
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新潟医学会雑誌 130 (2), 79-84, 2016-02
新潟医学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564289209936768
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- NII Article ID
- 120006759488
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- NII Book ID
- AN00182415
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- ISSN
- 00290440
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- HANDLE
- 10191/44331
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- NDL BIB ID
- 027587451
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles