福岡県立大学人間社会学部における初年次情報リテラシー教育の効果(2019年度)

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タイトル別名
  • Research on Evaluation of the Computer Literacy Education for Freshmen in the Faculty of Integrated Human Studies and Social Science at Fukuoka Prefectural University(2019)
  • フクオカ ケンリツ ダイガク ニンゲン シャカイ ガクブ ニ オケル ハツ ネンジ ジョウホウ リテラシー キョウイク ノ コウカ(2019ネンド)

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抄録

福岡県立大学人間社会学部の平成31年度入学の新入生を対象に、前期開講必修科目「情報処理の基礎と演習」の受講前後で、学生生活における情報機器利用実態および情報機器操作スキルの修得状況に関するアンケート調査を行った。情報機器利用実態調査では、入学時と半期の授業を終えた後を比較するとパソコンの利用時間が大幅に増加しており、授業の課題等でパソコンを使う習慣が身に付いたと考えられる。情報機器操作スキル調査では、入学時と半期の授業を終えた後を比較するとすべての項目で修得率が向上し、学生のパソコン操作に対する苦手意識を払拭できた。個々の項目についても、大半の項目については修得率8割程度まで達成でき充分な教育効果が確認できた。一方、修得率の低い項目については、今後教育方法などの工夫が必要である。

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