山間地域に居住する独居高齢者の人との交流・外出状況の実態

書誌事項

タイトル別名
  • サンカン チイキ ニ キョジュウ スル ドッキョ コウレイシャ ノ ヒト ト ノ コウリュウ ガイシュツ ジョウキョウ ノ ジッタイ
  • The Current Condition of Elderly People Living Alone in a Mountainous District on Their Personal Communication and Outdoor Activity.

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抄録

山間地域に居住する独居高齢者の人との交流・外出状況の実態を明らかにすることを目的に、独居高齢者43名を対象に調査票を用いた面接調査を実施した。その結果以下のことが明らかになった。(1)多くの独居高齢者が家族・親類或いは友人との交流を週1回以上持っており、家族・親類は「電話」、友人は「会う」という方法が多かった。(2)生活上困った時の援助者は「子ども」が最も多く、次いで「近隣」であり、全員が日常近隣との交流を持っていた。(3)普段の主な外出先は「田畑」「買い物」等であり、徒歩圏内であった。(4)家族・親類、友人と会う頻度と年齢・地理的環境・身体レベルとは有意な関連はみられなかったが、 J-2で週1回以上家族・親類と会う割合が高くなる傾向がみられた。

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