Abstract
Article
人,動物および生態系の健康保全を提示する学際分野「保全医学」の中心的なモデル研究分野として,野生生物と寄生蠕虫とで形成された宿主- 寄生体関係の保全生態学がある。野生動物医学センターWAMC が酪農学園大学/ 日本野生動物医学会「寄生蠕虫症センター」に指定されたのは,このような背景があったからである。本文では,WAMC で扱われた最近の事例を基盤情報として,保全医学と寄生蠕虫症研究との密接な関係を具体的に解説した。
Journal
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- 獣医畜産新報
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獣医畜産新報 60 (11), 561-566, 2007-11
文永堂出版
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050566774843927680
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- HANDLE
- 10659/1580
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- KAKEN