蛇紋岩中でのトンネル掘削時に生じた大きな変状のメカニズムと変状に先だって計測された変形挙動

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書誌事項

タイトル別名
  • Mechanism of Severe Damage at a Tunnel in Hokkaido, Japan during Construction in Serpentinite and the Deformation Preceding the Damage

説明

あるトンネルの蛇紋岩中での掘削時に切羽で大きな変状が生じた。このトンネルの、さらに重装備な支保での再掘削中に、変状のメカニズムについて検討するために蛇紋岩試料が採取され、この試料について一軸圧縮・一軸クリープ・三軸圧縮・三軸クリープ試験が行われた。ここでは、変状の観察記録と岩石試験の結果から、大変状のメカニズムについて定性的に考察する。また、今後の同様なトラブル回避に役立てることを目的とし、変状に先立って計測されていた変形挙動から大変状の時刻と規模を予測する方法についても考察する。なお、数値解析に基づいた定量的な考察については、稿を改めて報告する予定である。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050567175270321408
  • NII論文ID
    120006885175
  • HANDLE
    2115/79281
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    conference paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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