新型コロナウィルス禍の学内統合看護実習評価 : 学生アンケート結果から

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  • シンガタ コロナウィルス カ ノ ガク ナイ トウゴウ カンゴ ジッシュウ ヒョウカ : ガクセイ アンケート ケッカ カラ

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説明

新型コロナウィルス感染症の流行により、医療系学生の臨床実習を中止せざるを得ない状況となった。A 大学統合看護実習も、臨床での実習を中止し、学内実習を行った。実習目的等を変更せずに、個人面接、オンデマンドで臨床経験を聞き、対面で学修、自己課題に取り組んだ。終了後の学生アンケート結果から、学生は面接により内省できた(96%)、他者の経験から学びを得た(99%)、臨床看護を知ることができた(96%)と答えていた。また、94%が卒業後の自分をイメージし、97%が自らの学修課題に取り組むことができたと答えていた。実習態度の自己評価は平均3.95/5点、満足度は平均4.28/5点と評価していた。 しかし、看護技術や、コミュニケーション等、臨床経験不足は否めず、医療機関とコロナ禍の実習方法並びに、継続教育について連携強化する必要性が示唆された。

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