高タンパク粗飼料を多給した子牛育成技術の検討

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タイトル別名
  • Examination of calf rasing technique with large feeding of high protein roughage
  • コウタンパクソシリョウ オ タキュウシタ コウシ イクセイ ギジュツ ノ ケントウ

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説明

近年、増体の良い牛を育成するために、濃厚飼料を多給された子牛が散見されるが、濃厚飼料の多給は、ルーメンアシドーシスによる発育不良や過肥などを引き起こす懸念がある。そこで、濃厚飼料の給与量を体重の1.5%以内に制限し、高タンパクな粗飼料を多給したマニュアルで試験を行った結果、8~10ヶ月齢において、去勢、雌ともに粗飼料摂取量が多く、一日増体量(DG)は去勢において良好な成績を示した。また、腹囲、胸囲が大きく、良好な体型の肥育素牛・繁殖素牛の育成ができることが示唆された。

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