兵庫県の外来哺乳類(アライグマ・ハクビシン・ヌートリア)の生息と農作物被害の動向(2004-2018年度)

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書誌事項

タイトル別名
  • Distribution of invasive alien raccoons, civets, and coypus, and related agricultural damage in Hyogo Prefecture, Japan

説明

・鳥獣害アンケートの集計により、アライグマ・ハクビシン・ヌートリアの生息分布域は2004年度から2018年度までに兵庫県内で拡大したことが明らかになった。・2018年度において、アライグマは西播磨・但馬地域を除く本州部全域で密な分布となった。・ハクビシンは2016年度以降、ヌートリアは2004年度には本州部全域で密な生息が確認された。・2018年度の農作物被害金額はアライグマが最も高く約5千万円、次いでヌートリアが約1千万円、ハクビシンが最も低く約100万円であり、急激な増加は見られなかった。・「深刻」・「大きい」被害程度も経年変化では3種とも増加しない傾向であった。

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