高温登熟条件下における窒素施肥の違いが水稲の玄米収量,外観品質および食味に及ぼす影響

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タイトル別名
  • Effects of nitrogen fertilization under high-temperature ripening conditions on brown rice yield, appearance and eating quality
  • コウオントウジュクジョウケン カ ニ オケル チッソ セヒ ノ チガイ ガ スイトウ ノ ゲンマイ シュウリョウ,ガイカン ヒンシツ オヨビ ショクミ ニ オヨボス エイキョウ

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抄録

高温登熟条件下における水稲の安定生産技術の確立を目指して,幼穂形成期以降の追肥や肥効果調節型肥料を用いた施肥体系が胴割粒の発生,玄米収量,食味などに及ぼす影響について検討した。その結果,幼穂形成期と出穂期に1~2kg/10aの窒素追肥や速効性肥料と被覆尿素肥料を組み合わせた肥効調節型肥料の利用によって,玄米収量,食味は慣行と同程度のまま,胴割粒の発生を低減することができた。

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