鶏の経済能力検定(第51回)

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タイトル別名
  • Random sample egg production test (No.51)
  • ニワトリ ノ ケイザイ ノウリョク ケンテイ(ダイ51カイ)

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抄録

採卵鶏10鶏種について、2014年4月9日餌付けの各々100羽を用い、餌付けから504日間(72週間)の鶏種別能力比較試験を実施した。1 育成率(餌付け~119日齢)は全ての鶏種で100%と極めて良好であった。また、生存率(120~504日齢)も平均99.3%で良好であった。2 ヘンデイ産卵率は10鶏種の平均で88.9%と高く、すべての鶏種が85%以上の優れた成績であった。また、平均卵重は10銘柄の平均62.6g、最小の鶏種が60.7g、最大の鶏種が63.7gであった。3 1日1羽当たり飼料摂取量は平均104.3g/日・羽、日産卵量は平均55.7g、飼料要求率は平均1.87で6鶏種が1.90未満で飼料の利用性に優れていた。4 経済性は、重量取引で日産卵量が多く飼料要求率の低い鶏種が優れた。個数取引では産卵個数が多く飼料要求率の低い鶏種が優れた。

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