Logistics management of automotive parts in South China

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  • 中国華南地域における自動車部品調達ロジスティクスに関する一考察
  • チュウゴク カナン チイキ ニ オケル ジドウシャ ブヒン チョウタツ ロジスティクス ニ カンスル イチ コウサツ

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Abstract

自動車はあるコンセプトのもとに設計された数万点の部品を調達し組み立てられているが、日系の海外自動車組立工場においても混流生産方式が普及する中で、組み立てライン脇に部品は在庫されなくなり、必要な部品(モジュール部品)を取り揃え、ラインわきに届ける生産方式が活用されるようになっている。すなわち、遠隔地、隣接工場からの部品調達、工場内物流を、生産・販売と同期化した一体のものとしてマネジメントする必要が強まっている。日系自動車メーカーの広州豊田自動車有限公司は新たに工場を立ち上げるにあたって、各国での工場新設時に培ったノウハウを活かし、さらに中国華南地区の様々な部品調達に関する環境条件を考慮しながら、部品調達物流の最適化を行ってきている。本研究では、当該工場をケーススタディとして、いかなる視点で部品調達が最適化され、どのようなロジスティクス・システムを開発・活用し、部品調達オペレーションが実践されているかを検討する。

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