書誌事項
- タイトル別名
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- Fruit size and shape relationship in Satsuma mandarin
- ウンシュウ ミカン ノ カジツ ノ ヒダイ ト カケイ シスウ
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抄録
温州ミカンの果実肥大と果形指数の関係を追究するために, 肥大に最も影響を与える結果枝着葉数の多少と葉果比の大小との関連において本実験を行なった. 1. 成木の収穫果について果実の大きさと果形指数(横径/縦径)の関係をみたところ, 有意の正の相関が認められ, 大果になるほど扁平果となる傾向を示した. また, 結果枝上に葉数が多いほど大果となり, 果形指数も大となった. 2. 7月中旬の幼果を結果枝着葉数別(0, 2, 4, 6枚)に果形指数の大小により3群(1.07未満, 1.07?1.119, 1.12以上)に分け, それぞれの果実の肥大にともなう果形指数の変化をみたところ, いずれも7月中旬の腰高果は12月の収穫時でも腰高果であり, 扁平果はやはり扁平果となったが, この傾向は直花果でいちじるしく, 結果枝の着葉数が多くなるほど指数の開きが少なくなり, 果形の違いが少なくなった. 3. 7月より各月の上中旬に晴天日を選び, 午前6時より翌朝の9時まで3時間おきに果径を測定して果形指数の日変化を有葉果で観察したところ, 7・8月の幼果では指数の増減の幅が大きく, 成熟に近づくほどその幅は小さくなった. しかし, いずれも15?18時に指数は最高となり, 6時に最低となった. すなわち, 同一の果実が昼すぎから夕方にかけて扁平となり, 夜を過ぎて早朝腰高となった. 4. 8年生樹を8月1日に葉果比10, 20, 30, 40, 50となるよう摘果し, 果実肥大と果形指数の関係を調査した. 12月上旬の収穫果の調査では, 葉果比が30以上になると横径は増加しなかったが, 縦径は葉果比が大となるほど大となった. したがって, 果実重は葉果比50で最大となった. 果形指数でみると30枚区が最高で, これより葉数が多くても少なくても腰高果となった. この成績を結果枝
収録刊行物
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- 香川大学農学部学術報告
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香川大学農学部学術報告 31 (1), 15-22, 1979-09-01
香川大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050569247297603584
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- NII論文ID
- 110001836015
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- NII書誌ID
- AN00038339
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- NDL書誌ID
- 2062482
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- ISSN
- 03685128
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- CiNii Articles