書誌事項
- タイトル別名
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- On the free sugars and cyanogenic glycoside in the seed of Vicia angustifolia var. segetalis. I. Free sugars and their changes by incubation of homogenate of the seeds
- カラスノエンドウ種子の遊離糖類と青酸配糖体ビシアニンについて-1-遊離糖類とその粉砕種子の加温による変化
- カラスノエンドウ シュシ ノ ユウリ トウルイ ト セイサン ハイトウタイ ビ
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説明
カラスノエンドウ種子の遊離糖は他の豆類同様に全糖6.26%, 還元糖0.066%であったがショ糖やラフィノース, スタキオースなどは検出されなかった. この遊離糖は四糖類および五糖類と思われる高級少糖類がその主な成分であった. この五糖類はグルコース, ガラクトース(1:4)で構成されていると考えられた. この種子をインキュベートすることで高級少糖類が減少し, グルコース, ガラクトース, アラビノース, キシロースなどが増加した. また早期にはビシアノースと思われる二糖類が生成した. 種子より抽出した粗酵素液はマルトース, メリビオース, ラクトース, ラフィノース, スタキオースなどを分解したがショ糖は分解しなかった.
収録刊行物
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- 香川大学農学部学術報告
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香川大学農学部学術報告 32 (2), 103-109, 1981-03-01
香川大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050569247301239936
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- NII論文ID
- 110001836932
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- NII書誌ID
- AN00038339
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- NDL書誌ID
- 2305956
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- ISSN
- 03685128
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles