体育授業における教師の力量形成に関する実践研究 : 若年教師の実践力的知識の変容に着目して

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タイトル別名
  • タイイク ジュギョウ ニ オケル キョウシ ノ リキリョウ ケイセイ ニ カンスル ジッセン ケンキュウ ジャクネン キョウシ ノ ジッセンテキ チシキ ノ ヘンヨウ ニ チャクモク シテ
  • Developing Practical Teaching Abilities in Physical Education classes: The Prospective Teacher

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抄録

本研究では,若年教師1名を対象に,走り幅跳び教材における「運動の構造的(技術的)知識」と「運動教材における児童のつまずきの類型とその手だてに関する知識」に介入し,被験教師の授業実践が従前に比してどのように変化するのかを,実際の授業観察と授業分析を通して明らかにすることを目的とした. その結果,学習成果(態度得点)の向上が認められ,その背景として「課題(めあて)の明確化を図る」「個々の運動実態に対する的確な矯正的(技術的)フィードバックの展開」「課題(めあて)の自立解決を促進させる練習活動の工夫や観察学習の導入」といった授業実践の変容が影響しているものと考えられた.

体育授業

授業研究

介入授業

見込みのある教師

identifier:KO002200000218

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