英語の学習初期における読み書き指導の在り方の検討 : 基礎的な力としてのデコーディングと音韻意識スキル獲得の必要性について

書誌事項

タイトル別名
  • The Review of the Teaching of Reading and Writing in the Early Stages of the Acquisition of Decoding and Phonological Awareness as Basic Skills
  • エイゴ ノ ガクシュウ ショキ ニ オケル ヨミカキ シドウ ノ アリカタ ノ ケントウ : キソテキ ナ チカラ ト シテ ノ デコーディング ト オンイン イシキ スキル カクトク ノ ヒツヨウセイ ニ ツイテ

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説明

文科省の主導で進められている「英語教育改革計画」では、小学校中学年からの英語学習の開始や、高学年での読み書き指導が提案されている。筆者は、英語圏で実践されている読み書き指導やその背景理論から、現在の日本の英語教育では「音韻意識」と「デコーディング」の指導が十分に行われず、両領域が「ミッシング・リンク」として躓きの原因となっていると考え、現在の英国のナショナル・カリキュラムにおける英語科目の構成と教材の概要をまとめ、日本の小・中学校で取り組みたい音韻意識とデコーディング指導について検討・提案する。

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