中学校数学における複素数を題材とした授業実践開発-「社会とつながる数学」の考察を通して-

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  • チュウガッコウ スウガク ニ オケル フクソスウ オ ダイザイ トシタ ジュギョウ ジッセン カイハツ - 「シャカイ ト ツナガル スウガク」 ノ コウサツ オ トオシテ -
  • Development of Teaching about Complex Number in Junior High School-Through an Analysis of “Connecting Mathematics and Society" -

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千葉大学大学院人文社会科学研究科研究プロジェクト報告書第249集「社会とつながる教員養成に関する実践的研究」藤川大祐編

"Practical Research on the Teacher Training Connected with Society" Report on Research Project No.249

本研究は、中学校段階における複素数を題材とした授業プランを作成、実践することでその成果と課題を考察し、高校の学習内容である複素数が、中学校段階における授業として工夫した方法が最善であるかを検討したものである。この授業プランは、千葉大学教育学部附属中学校3年生の選択教科の「社会とつながる数学」の中で行ったため、これまで行われた授業に相応しい形で実践が出来るように構成した。研究の目的に対する成果を挙げるためには、複素平面の導入による効果、電子・電気工学に関する研究を行っている人物をゲスト講師として招くことによる効果、数学史の導入による効果、の3点の効果を十分に踏まえる必要があることが明らかとなった。

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