書誌事項
- タイトル別名
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- バレーボール ノ シアイ ニ オケル サーブ ノ ジュウヨウセイ ニ ツイテ
- The importance of Service in Volleyball Game
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説明
本研究の目的は,バレーボールの試合におけるサーブの重要性を明らかにすることである。バレーボールは1999年にルール変更が行われ,「ラリーポイント制」が採用された。このルール変更によって,これまでの「サイドアウト制」とは異なる試合の流れが生じていると考えられる。特にこの変化の影響を大きく受けていると考えられるのが,サーブである。そこで本研究では,実際にスコアリングを行い,1.「試合の流れ」としての連続失点の状況,2.サーブミスが試合の流れに及ぼす影響,3.「攻撃的サーブ」が試合の流れに及ぼす影響についてそれぞれ考察し,ラリーポイント制に適したゲーム分析を試みた。その結果,サーブミスが連続失点のきっかけとなりやすく,また「攻撃的サーブ」が必ずしもラリー取得にはつながらないことから,「ミスを避けるサーブ」が必要であることが示唆された。
収録刊行物
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- 千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University
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千葉大学教育学部研究紀要 = Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University 55 121-124, 2007-02
千葉大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050570022164919936
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- NII論文ID
- 120007065601
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- NII書誌ID
- AA11868267
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- ISSN
- 13482084
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- NDL書誌ID
- 8837615
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles