書誌事項
- タイトル別名
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- マウス ニョウ マーキング カツドウ ノ パソコン ニヨル カイセキ
- Analysis of the mouse urinary marking behavior by using a personal computer
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説明
type:text
基質に残されたマウスの尿マーキングパターンの性や社会階級による違いは、マウスの活動パターンの違いに起因するかどうかを確かめるため、マウスの尿マーキング時の活動パターンの違いを測定するソフトを制作して、行動解析を行った。昼, 夕方, 夜中, 明け方の4つの時間帯において, 赤外線ビデオカメラで記録したマウスの尿マーキング活動から計算・表示した運動時間, 休息時間(停止時間), 運動距離や速度変化, 移動した場所等を雌雄のマウスで, 異なる尿刺激で比較した。その結果, 雄雌ともに夕方から夜明けにかけて活動性が高まる夜行性の性質が明らかになり, また雌雄で尿に対する反応性に違いがあることも示されたが, 雄雌の活動性には大きな差が無く, 尿マーキングパターンの大きな違いは説明できなかった。
source:Bulletin of the Faculty of Education, Chiba University. III, Natural sciences
収録刊行物
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- 千葉大学教育学部研究紀要. III, 自然科学編
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千葉大学教育学部研究紀要. III, 自然科学編 45 41-46, 1997-02-28
千葉大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050570022176554496
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- NII論文ID
- 110004624616
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- NII書誌ID
- AN10494753
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- ISSN
- 13427423
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- NDL書誌ID
- 4457864
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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