各種フットボールにおけるエネルギー消費に関する研究 : サロンフットボールについて
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[研究目的] 最近少年から一般人まで、サロンフットボール、ガーデンフットボール、ソフトサッカー等の各種フットボールが、確実に普及しつつある。その理由として、体育館や小学校の校庭、公園等の狭いスペースで行われ、しかも少人数で手軽に実施できることがあげられる。特に使用ボールが、はねかえり係数0.4以下のサロンフットボールは、ボールコントロールが容易であり、幼児や女性もすぐゲームを楽しめるという特質を持っている。又高い技術を習得したプレーヤーのゲームは、スキルフルで、スピーディであり、1チーム5名という少人数の事もあって、プレーヤーがボールにプレーする回数は、サッカーのゲームに比して数倍多くなる。したがって運動強度も大変強いものと思われる。しかしこのサロンフットボールは、ブラジルでは、50年以上の歴史を持っているにもかかわらず、日本に紹介されて、わずか10年に満たない。本研究の目的は、サロンフットボールのゲーム中における運動強度およびエネルギー消費量を明らかにすることである。
収録刊行物
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- 千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education
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千葉体育学研究 = Chiba Journal of Physical Education 7 33-38, 1984-11-30
千葉県体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050570022176799232
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- NII論文ID
- 120006782990
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- NII書誌ID
- AN00241194
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- ISSN
- 09138137
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles